バチャータ日記

- My Body Doesn't Roll !! -

遠征会場T

違う国の会場です。

ここにくるのは1年ぶりくらいか。

結構広い会場で、DJも悪くはないのですが、バチャータナイトといいつつ

結構サルサやキゾンバまでかかって、そこはいまいちでしたね。

 

仕事がおわるのが遅くなったので着替えをしにホテルに戻る時間がもったいなかったためにそのまま会場入り。

少しだけ面識あるのにDJに挨拶してから、うまそうな感じの子を誘って踊り始めてみる。その後しばらく踊ってから、サルサがかかったので休憩。

 

この会場は休憩していると、現地っ子が踊ろうって誘ってくれることが結構ありました。どういう心理で、会場に一人しかいない東洋人を誘おうと思うのかわかりませんがwサルサ含めて楽しく踊りました。 ただ、サルサに関してはキューバン率が高くて、on1 を綺麗にフォローしてくれる子が少なくて残念。わたしも時間があったらキューバンとRuedaくらい踊れるようになりたいんですけどね。いつになることやら。

 

バチャータ。平均レベルが結構低い。去年はそんなこと感じなかったのですが

気をつけてながら技を選択しながらリードしないといけない事が多くて、ちょっとフラストレーションたまりました。上手い子は5人くらいしかいなかったかなぁ。

どうやらこの1年のうちに私も多少上達があったみたいです。

ただ、だんだんとシンクロして踊れる子の数が減って気がしてます。

でも、それはしかたないですよね。

 

ペアダンスって、音楽をどう解釈して、それをペアの動きで表現するか、という事。

音楽を物理層へ翻訳する事だと思ってます。

この音楽の流れだったら、(今の私ができるリードの中では)この動きが一番合うはず!っていうものがある。それがアクセントパートだったり変調パートだったりすれば、カウントだって当然変則的になりますよね。カウント1でテンションかけてお互い下がるとか、カウント2でターンとか。あるいは音楽が途中で一時的になくなるものだったら、こちらのステップだってなくなります。このへんの気持ちを、無言で、でもリードを通して以心伝心で感じ取ってくれる相手もいるし、相性がわるかったりレベルが違ったりしてできない相手もいますね。

 

男性側が女性側が感じ取りやすくなるリードを目指して磨かなければいけないし、逆もしかり。そういう意味で、(ヒンシュクを買いそうですが)遊び半分でフロアにきている人、ほんとさっさとやめてほしいですね! 

ビギナーはウェルカムです。バチャータ愛があれば。こういう人たちが次の世代を担うので。でも、物見遊山でフロアにおりてきてて、ビール瓶片手に踊ってる人たち、たまに見かけます。ペアダンスのダンスフロアってそういうものじゃないから、さっさとそういう遊びが許されるクラブに帰ってほしいって思っちゃいますね。

 

話がだいぶ脱線しましたが、ラストまでいました。

うまい事が確定している子がみつからず、願うような気持ちで、あぶれて一人で壁際にいた子(でも服装や立ち姿からたぶんうまいだろうと思えた子)に声かえたら、この子がやっぱり結構うまくてよかった。

 

この会場では踊った子達に、amazing だったて何回かいってもらえました。

楽しんでもらえたみたいでうれしいですね。

もっとレベルの高い会場でも言ってもらえるようにがんばります。