バチャータ日記

- My Body Doesn't Roll !! -

Venue C

 

on1、バチャータの日。

 

サルサは、普段教えてくれているインストラクターが不在でした。パフォーマンスチームのレッスンと被ったらしい。代わりに、バチャータのお気に入りのインストラクターがサルサを教えてくれました。こんインストラクターって完全にバチャータ専門のイメージだったので、サルサがどの程度踊る人なのか不明でしたが、やっぱりサルサも上手かったw まぁそうだよねー。たぶん本人の好みがバチャータってだけで、ラテンダンサーにとってサルサは登竜門だし、このインストラクターに至っては、ヒップホップやアルゼンチンタンゴまでこなすので、サルサだけ出来ないなんてあるわけでなかった!

 

サルサクラス、普段とインストラクターが違うので、内容のフレイバーが違ってて楽しかったです。サルサのシャインって、ドミニカンバチャータに流用できるのも結構ありますね。いや、逆なのかな。再発見。

 

バチャータクラスも楽しかった。女性少なめだったので、インストラクターも女性役やってました。

ムーブは三つ楽しいものが入ってました。センシュアル一つと、ファンキーなのが二つです。

センシュアルは相変わらず文章で説明不能

ファンキーなのは、パートナーの両腕のフリックから導入して、フェイクターンからのハーフターン、私が後側にいる状態からパートナーの右手首をもったまま一回転半のインサイドターン。ここまでで1つ。エグジットしたところへ、すかさずパートナーの空いている左手を、私の左手に合わせてもらい、両腕繋いだままパートナーをハーフターン。このムーブはよくみる動きですね。そこから、パートナーの両腕をそれぞれパートナーの腰のあたりにそって滑らかに腕をあげる。ここまではよく見ます。普通はそのままツイストしてエグジットするのですがレッスンでは違いました。パートナーの右腕をマリオネッオ系のリードで、右上方から肩にかけて波打ちするような動きをいれながら左下にむかっておろしつつ、右手を離しすかさず右肩を掴む。自分の左手は、相手の左掌にあわせておく。そして、プリパレーショントしてのツイスト。フェイクターンからのインサイドターンでエグジット。ここまでの一連のルーチーンが気に入りすぎて、その後のソーシャルで何回も練習しました。

 

ちゃんとソーシャルでワークするようになりました。マリオネット系ムーブが初めて1つ自分のポートフォリオに入って嬉しいな。

 

 

 

その他のハイライト?はソーシャルでのお気に入りシルビア。バチャータ踊る気満々で二人で待ってたら、サルサがかってしまったw すかさずシルビア 「on2 にする?それとも?」といたずらっ子のような笑顔で、まるで、『お風呂にする?それとも?』的な感じで聞いてきますw シルビアはかなり上級のon1 ダンサーなのですが、最近二人でon2 を始めたばかり。二人とも、たどたどしいon2 しか踊れない。この日はレッスンon1の日だから周りはon1しか踊ってない。そして私に手持ちのon2ムーブが殆ど無いことがわかっててこの発言です。なんと言ういたずらっ子w シルビアとだったらon2 で踊っても絶対楽しかったんだろうけど、on1に逃げましたw

最近バチャータやりすぎて、サルサタイタニックからのエグジットのときに、バチャータの後ろにいる状態からの抜け方でエグジットしてしまったw わたしが「あっ」と思わず声を出すと、シルビアに「いまのバチャータじゃない?」って突っ込んでくれて二人に笑い合う。

 

完璧を求めていくダンスも美しくとてもいいけど、失敗も笑いも含めてパートナーと紡ぎ出す一度きりのダンスも同じくらい尊いです。

 

踊っててなんのケミストリーも起こらず楽しくない事も多々あれど、楽しときも本当に多い。ダンスバカでよかった。

趣味の熱はいつか冷めて、後で、なんであんなものが好きだったんだろう。。となってしまうものだけれど、願わくば今のレベルの情熱が少しでも長く続いて欲しいものです。